ヤマキ食品さんとのお付き合いはかれこれ20年。長くなりました。
最初は出荷する大根に厳しい規格※やこだわりが多く、「厳しい会社」というイメージでした。
しかし、ここ10年の間、ヤマキ食品さんが独自開発した収穫機の導入や、500kgの大根を一度に詰めるフレコン出荷に対応してくれたりと、柔軟になって「農家と一緒に進める」という雰囲気が高まっているように思います。
ふだんは工場や出荷機械の担当者の方とのやりとりですが、社長も含めてどの社員さんも農家と対等に話してくれます。
もちろん「いい大根を!」とのヤマキさんのご要望に応えるべく努力し続けていますが、農家にも当然意見や要望はある。
ちょっとしたことでも話し合い、作業の効率化を共に考え、農家の収入をさらに安定させる。
そうやってこの先の10年、20年もつくっていけたら、と願っています。
※規格=大根の太さや重量のきまり